淡路島のカレンデュラ|80年続く在来種「むらじ」

久久理®KUKURIのプロダクトに欠かせない、ひとつの植物があります。淡路島で約80年受け継がれている、在来種のカレンデュラ「むらじ」。本記事では、この貴重な植物についてご紹介します。

カレンデュラという植物

カレンデュラは、和名を「金盞花(きんせんか)」と呼ぶ植物です。

鮮やかな橙色の花をつけ、昔から薬草としても、観賞用としても、世界各地で大切にされてきました。

カレンデュラの主な用途:

  • 薬草として ── 古くから民間療法に用いられてきた
  • 観賞用として ── 鮮やかな橙色の花が目を楽しませる
  • スキンケア・化粧品の原料として ── 肌への穏やかな作用が広く知られている

久久理®のプロダクト──Essential water ミ/mi(芳香蒸留水)と、Essential oil ヒ/hi(美容オイル)──は、どちらもこのカレンデュラを核にしています。

淡路島で受け継がれてきた在来種「むらじ」

久久理®が用いているのは、ただのカレンデュラではありません。
淡路島で約80年にわたって受け継がれてきた在来種「むらじ」です。

在来種とは、その土地で長年にわたって育てられ、土地の気候や土壌に適応していった品種のこと。

「むらじ」は、淡路島という風土の中で育まれ、島の時間を蓄えてきたカレンデュラなのです。

80年というのは、人間でいえば三世代にわたる時間。
その間ずっと、淡路島の農家の方々の手で種が守られ、畑が守られてきました。

絶えてしまう危機にある植物

しかし、在来種「むらじ」は、今、種が絶えてしまう危機にあります。

その背景にあるのは:

  • 生産者の高齢化
  • この品種を育て続ける畑の年々の減少
  • 大量生産・効率化を優先する時代の流れ
  • 在来種の価値を伝える担い手の不足

かつて広く受け継がれていたはずのものが、時代の流れの中で、静かに数を減らしていく──。
そんな現実が、淡路島の「むらじ」にも迫っています。

そんな中で、無農薬で「むらじ」を守り続けているのが、廣田農園の廣田久美氏です。
淡路島内でも唯一の、オーガニック認証を取得した食用カレンデュラ農園

その畑は、土地の記憶そのものと言っても過言ではありません。

種まきから学ぶということ

久久理®は、この「むらじ」を原料として用いるだけではありません。
種まきから学ばせていただきながら、畑の一員として関わることを大切にしています。

大切にしている関わり方:

  • 廣田農園との時間を重ねること
  • 島のみなさまとの繋がりを育むこと
  • 関係性の中で、在来種の普及活動を少しずつ進めること

おわりに

プロダクトを通じて「むらじ」のことを知っていただくこと。
それが、在来種を未来へ繋いでいくための、ひとつの道筋でもあります。

ひとつの種、ひとつの畑──。
そこに重なる80年の時間を、これからも丁寧に受け取っていきたいと思っています。

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最終更新:2026年5月

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