淡路島で薬草と向き合う時間について

淡路島で暮らすようになってから、代表・常見智子の日常には「薬草と向き合う時間」が増えていきました。

本記事では、この島で植物と過ごす日々と、その中で育まれてきた気づきについてお伝えします。

淡路島という薬草の土壌

淡路島は、古くから豊かな薬草文化が息づいてきた土地です。

温暖な気候、海と山が近接する地形、土壌の多様性——。
それらの条件が重なり合い、この島にはさまざまな植物が育ち、その知恵が人々の暮らしに織り込まれてきました。

街や都市で暮らしていた頃には遠く感じられた「薬草」という存在が、淡路島では日常の中にごく自然にあります。
その環境に身を置くこと自体が、ブランドの背景として大きな意味を持っています。

廣田農園との出逢い

淡路島で久久理®の基盤を築いていく上で、大きな意味を持った出逢いが、廣田農園の廣田久美氏との繋がりです。

廣田農園は、無農薬で淡路島カレンデュラを育て続けている農園。
約80年にわたって受け継がれてきた在来種「むらじ」の畑を、今も丁寧に守り続けていらっしゃいます。

常見智子は、この畑で種まきから学ばせていただくところからスタートしました。
畑に入り、土に触れ、植物の生育を一年かけて見つめる。
その時間があったからこそ、久久理®のプロダクトには深い物語が宿っています。

植物と向き合う、ということ

「植物と向き合う」というと、何か特別な行為のように聞こえるかもしれません。

しかし、淡路島で実際に行っていることは、とてもささやかなことの積み重ねです。

朝、畑に足を運び、昨日との違いを見る。
風の匂いや、葉の向きから、今日の植物の状態を感じる。
雨の日も、晴れの日も、その変化を一緒に過ごす。

そうした日常の中で、植物は「素材」ではなく「相棒」に変わっていきます。

手のひらで受け取るということ

畑で時間を重ねた後、植物は蒸留や調香というプロセスを経て、プロダクトとなって手のひらに届きます。

久久理®のケアが大切にしているのは、そのプロダクトを「手のひらでやさしくケアする」ことです。
それは、畑での時間の続きでもあります。

畑で植物と過ごした時間、その余韻が、手のひらの上でふたたび立ち上がる——。
そんな体験として、セルフケアが設計されています。

おわりに

淡路島で薬草と向き合う時間は、久久理®にとって最も根源的な創作の時間です。

派手さはなくても、地に足のついたこの日々こそが、ブランドを支えています。
これからも、植物と歩む時間を大切にしながら、プロダクトとメッセージを届け続けていきます。


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