久久理®の拠点は、淡路島です。
関西圏や東京ではなく、なぜあえて淡路島だったのか——。
本記事では、この拠点選びに込められた背景についてご紹介します。
国産みの島という物語
淡路島は、古事記・日本書紀に「日本発祥の地」として記されている島です。
国生み神話の中で、最初に生まれた島とされています。
この物語がどこまで史実に近いかは別として、ひとつ確かなのは——。
淡路島が、長い時間をかけて日本人の精神的な原風景を形づくってきた場所である、ということです。
久久理®が掲げる「大地との絆をくくる」という言葉にとって、この「はじまりの島」という背景は、偶然ではない必然でした。
薬草文化が息づく場所
淡路島には、今も豊かな薬草文化が息づいています。
温暖な気候、海と山に抱かれた地形、そして長く農に携わってきた人々の知恵——。
それらが重なり合い、この島には多様な植物が育まれてきました。
久久理®が原料として用いているカレンデュラ「むらじ」も、この島で約80年にわたって受け継がれてきた在来種です。
土地そのものが持つ物語と、そこに暮らす人々が紡いできた営み。
その両方に触れられる場所として、淡路島は久久理®にとって何より自然な選択でした。
空から土へ、という人生の転換
代表・常見智子の個人的な歩みも、この拠点選びに深く関わっています。
元JAL客室乗務員として、日本全国そして世界各地を飛び回っていた時代。
その「空」の視点から、いつしか「土」に近い暮らしへと惹かれていきました。
各地域に根差した薬草文化の存在を思い出したこと。
自らのライフスタイルを、より大地に近いものへと移していきたいという願い。
それらが重なって、淡路島という土地が選ばれました。
島とともに生きる
淡路島での暮らしは、「久久理®のための活動拠点」にとどまりません。
島の生産者さんとの日々のやりとり、地域コミュニティとの関わり、自然の営みに寄り添う時間——。
そのすべてが、ブランドの土壌を豊かに育んでいます。
久久理®は、淡路島という場所に「置かれている」のではなく、この島とともに「生きて」いるのです。
おわりに
なぜ淡路島なのか、という問いへの答えは、ひとつの言葉では言い尽くせません。
けれど、この島の風土と、ここに集う人々と、長い時間をかけて受け継がれてきた植物たち——。
そのすべてが、久久理®を支えてくれていることは確かです。